FXのプロプレイヤーになる

2016/9 兼業トレーダーとしてスタート  
FXで資金20万円から3年間で1億円にする目標で記録を開始。
2020/3/29 専業トレーダーになる。1年でプロトレーダーになる目標で再スタート
2022 手法が固まり先が見えてきた
2023 3か月マイナスも6か月プラスを維持して初の年間プラス達成、プロトレーダーが見えてくるも全損でゼロライン付近をうろちょろ中

12/20 ポンド円でハーモニックのラインを利用する

12/20 ユーロ円・ポンド円:ハーモニックのラインを利用する

 これはユーロ円の9月~現在までのチャートです。9月~10月前半でハーモニックのディープクラブのパターンを形成して400PIPS以上の上昇がありました。


X-AとB-Cのフィボの値以上の動きになったが、X-Aの161.8までは動き出しからほぼ1週間で到達していて300PIPSを1週間で苦労なく獲れる感じでした。ハーモニックパターンで想定できる範囲での動きなので、これだけをやっていても十分だと改めて思いました。


 今回は、そのハーモニックパターンで動いた後のラインをその後も使う方法を考えていきます。図の通り青のX-Bラインはハーモニックターンからの最初のサポートになる可能性があります。Aに対して安値切り上げで、大きなトレンドに移行していく可能性をみます。
 今回は図では見えませんが、ハーモニックで動いた最高値が高値更新にならなかったので、X-Bライン反発からの上昇トレンドにはならず、A-Cラインを抜ける形になりました。A-Cラインは単純にトレンドラインになるので、このライン抜けは上昇トレンド終了のサインの1つと考えられます。ラインのレジサポ転換の動きを待つのが重要。


A-Cライン=トレンドラインの最初の抜けはB-Cトレンドの抜け地点で大きく反発しているので、抜けから乗っていると大けがするパターンになります。しかし、青のX-Bラインが抜け戻しでレジサポ転換したことが分かるので、その後の売りは狙えると思います。


X-Bラインでのレジサポ転換でA-Cライン再度抜けになっているので、今度は赤のA-Cラインに対するレジサポ転換で再度売りを見ることが出来たというチャートになりました。


その後ぐるっと回ってきて、青のX-Bラインがレジスタンス継続で先週の上昇から大暴落につながっている。


ここまでは終わったチャートでラインの反応を見てきたが、今週からのトレードで生かすと、ユーロ円に関しては青のX-Bラインに上昇トレンド形成しているので、このトレンドライン抜け戻しからは売りを検討できると考えている。


さらにX-BラインをAに平行移動して決済に利用しようとも考えている。というのはX-BラインをCに平行移動してみると先々週の安値がAの安値という理由だけではなくX-Bラインチャネルも影響していることが分かった。つまり、X-BラインをAに平行移動したX-Bラインチャネルは次のサポート候補になると思う。

 次に一連のユーロ円の流れを今週からのポンド円で再現される可能性について紹介していく。ユーロ円では、X-Bライン・A-Cライン抜け後X-Bラインレジサポ転換で下落し、その戻りでA-Cラインレジサポ転換で再度下落になっている。
 今回のポンド円も図のようにある程度下落してからX-Bライン又はA-Cラインに戻りが入ってさらに大きな下落になるとみている。今週からは2つのラインのレジサポ転換確認からショートでトレードをしていこうと思う。

12/18 ポンド円 ハーモニックで楽勝 でも俺は・・・

12/18 ポンド円 ハーモニックパターン

ポンド円の動きは先週の月・火の上昇でハーモニックのディープクラブのパターンが出来ていたので、今週のFOMCと政策金利発表に合わせて動いていたことが良くわかる。


ハーモニックパターンでは転換の動きを獲るのだが、私はC-D間の動きを狙っている。今回のパターンだともう少し上昇してもおかしくなかったのだが、政策金利での上昇が止まったのは週足20MAと前回のハーモニックパターンのB地点が影響していると思う。

ここからは私のトレードを振り返る。
 まずは単純に安値更新をしていたことからMA付近から戻り売りをしていた。MA付近での三尊を形成しラス押しを抜けたことが根拠になる。
結果:トレンドラインと1H20MAがサポートになり三尊右トレンド上抜けで損切り。
反省点:安値更新・MA付近の三尊は確かに形としては良いが、トレンドラインとMAの下抜けが確定してからでもよかった。


 つぎに前日上昇をしたものの、トレンド始点の高値は超えてなかったことから切り下げダブルトップネック戻しから売った。順調に下げて上昇トレンドラインを抜けるが、下落トレンドラインとMAで下げがイマイチで翌日持越した。しかし、翌日MAを上抜いたことから上昇に転じると思い利確。その後下落した。
反省点:直近トレンドに対しては逆張りになるので、やらなくてもいいトレードだったかなと思う。MAを挟んだトレードは勝率が安定しないので難しい。転換の形づくりと予測して逆三尊をイメージできていたら良いトレードになっていたかもしれない。


 上記のポジションをビビ利食いした後に下落して「あー持っていれば・・・」と思っていたが、逆三尊が見えたのとここで初めてハーモニックパターンを考えられたのでC地点付近からAに損切りを置いて買っていった。

 逆三尊とハーモニックのディープクラブが見えたので、トレンドライン抜けから追加買いをしていった。水曜日の夜だったので週末にかけての大きな動きを予想していた。この時点で勝った気になっていたので翌朝大きく利益が伸びていると胸を躍らせて寝たが、翌日ダダ下がってしまっていた。パターンはできていたので大丈夫と思い下がっては買い、下がっては買いをポジションを追加していた。


結果:C地点を割らなければハーモニックは成立するのだが、資金管理を怠ったためC地点より上にゼロカットラインが来てしまい。最安値で損切りになってしまった。


反省点:ハーモニックの場合、A-Cライン上に深く押しが入ることがあることを分かっていたにもかかわらず、思い通りに動かないことにイラついてPCでチャートを見てポジションを追加するのではなく、スマホで感情的にポジションを追加してしまっていた。どんな精神になったとしても、パターンでトレードする以上パターンのルールを守らなくてはいけない。
この時は、来週に備えているFOMCは意識していたが、政策金利発表は知らなかった。ハーモニックはすぐ動く時もあれば、形はできていてもなかなか動かない時もあり、動かない理由の一つにファンダ的タイミングがあると理解した。次回はパターンを見つけたら翌週以降の経済指標のスケジュールを確認する必要を感じた。


今になっては冷静に考えられるが、今週もハーモニックパターンの中で紆余曲折があった。

先週にハーモニックのディープクラブが見えたことと、木・金で下落するも安値を切り上げていることで上昇だと思っていたが、サイクル理論的にはレフトトランスレーションである可能性があり、また月曜日にX-Bラインでレジスタンスされたことで、三角持ち合いになってしまい、下落方向のハーモニックパターンも見えてしまった。
 月曜日上がり切らずに始値を割ったあたりで当初のハーモニックパターンでの転換ではなくて、安値更新してサイクルボトムをつけるための下落継続中段ハーモニックパターンと判断してしまった。
翌火曜日MAがパーフェクトオーダーで下方向になり、A-Cラインも抜けそうになっていたので下方向で安心していた。この日は気分転換のために外出していて、出先で利益が出ているのを喜んでいたが、かえって来たら逆行してMAも上抜けして結局A-Cライン反発になって一転含み損になっていた。
反省点:MA下抜けからの上抜けは強いパターンであると過去の動きから分かったいたにもかかわらず、含み益を見てからの含み損に精神的に決断できずにズルズル持ち続けてしまった。
翌水曜日、FOMCを控える中含み損のポジションをクローズ出来ずにいた。結局A-Cライン反発からのX-Bライン上抜けMAがPOにもかかわらずFOMCでの下落を期待してしまっていた。FOMC数時間前にX-Bラインに潜り込んできたことがさらに期待してしまった。そのまま眠りにつき翌日絶望。

FOMC前の下落後5Mでは逆三尊ぬっく抜け戻しから上昇になっている。翌日にはトレンド抜け押し、高値レジサポ転換トレンド付で、発表でズドーン。

今回のトレンド転換のハーモニックの前に、11月には中段でのトレンド継続のハーモニックがあった。ここでは1日で300PIPS以上動きになり、ハーモニックが分かってから3日間イライラしながらもルールに沿ってポジションを保持することが出来た。前回も中段のトレンド継続のハーモニックか、トレンド転換のハーモニックか迷う場面はあった。今回はサイクル理論を取り入れ、自分の考えだけではなく情報収集をして他人を頼ってしまった。ブレてしまったことが悔やまれる。言い訳する余地を残さないためにもすべて自分だけで考えないといけないと強く思った。
ただハーモニックが有効であることは十分わかったから、つぎは徹底して利用したい。


つぎこそは!

9/4 基本通りにやれば良いだけじゃん。FXとの付き合い方を改める。