現在のドル円の動きから未来予測
昨日からの下落によってトレンドラインを割って安値を更新するまで下げたドル円
午前中からの買戻しの動き、指標発表での上昇を僕は下げに対する戻り、つまり調整の動きだとみている。
〇の部分はフィボナッチで見ると分かりやすいが、下げのちょうど半値に位置している。短期MAと中期MA=1Hの20SMAと4Hの20SMAがデッドクロスしているポイントでもある。
もう一つ候補のラインがその上に存在する赤いライン=111.15付近、これは以前下落が上昇に変わったラインである。先週までの下落が今週の火曜日上昇に転じて、水曜日に今週の高値を付けた一連の波の起点になるもの。
木曜日にこのライン付近で一度下落が止められ、一旦反発し夜に抜けて大きな下落につながったラインになる。このラインでの反発があると考えている。
懸念は1Hで引けるトレンドラインをブレイクしていること。1Hで見ると波が完成しているように見えることでトレンド転換になっているかもしれない。
僕の場合は4Hで基本的には波を見ているので昨日から始まった波が1波で現在調整の2波が発生し、半値戻しになるのではないかと予想している。半値戻しから再度下落の3波が始まれば先々週の安値=109.7付近までの下落を考えられる。
結論
半値戻し=111.15付近、もしくはフィボの38.2あたりから3波発生の109.7付近までの下落を予想。111.4以上でこの下げのプランは白紙。