資金管理とリスク分散でトータルで勝つとは
今までは ”資金管理” と ”リスク分散” は聞いてはいたけど、良くわからずにいた。
FXで成功している人の本・ブログ・動画を見ると大体の人はこのことに触れている。
私もその域に達したいと思い、彼らの真似をしようと思うがなかなか面倒くさい。
手間をかければかけるほど、リターンが大きくなってほしいと自然に思ってしまうわけで、資金の数%でリスクを許容するといっても、言葉通りに行動が出来ない。
6月はルールを決めるために思ったところで最小ロットで入って見てそれらを確認していこうと思っていた。
結果は2週間やってみて +約850ピップス
これだけ獲れた理由は、ロットが小さいことで個人的には長期間保持することが出来たこと。ロスカットになるまでは3000ピップス分の余裕があるから多少のマイナスでは全然心が揺るがない。
今までは4ポジぐらいしか持てなかったが、今回は20ポジ近く持つことが出来た。ポジションを多く持つことでリスクが分散される。200ピップス近くマイナスになった通貨もあるが、逆に300ピップス近くプラスになった通貨ペアもあった。
もちろん、ただ単に見たときに上がりそう、下がりそうでトレードしたわけではない。僕なりの根拠に基づいてエントリーをした。
今までは100ピップス逆に動くことで大きくメンタルに影響が出ていたが、最小ロットでやっているとある意味気にしないでやっていける。ということは今の資金と私のレベルとこのロットが最適ということになるわけだ。
今まではつきに数十万稼ぐとか大きいことを目標にしていたが、単純に資金を2倍にすることがそもそも難易度が高いからそれはまだ今の段階だと無理な目標だ。
自然と資金が増えればロットも上げられるし、その間でルールも完全に定まり損小利大のトレードが出来るようになる。このことは頭では常に分かっていたが、実行に移せなかった。理由は単純に欲に負けていたからだ。
6月はルールを守るために日常でルールを守る習慣をつけ、トレードルールを固める期間と見ている。これがしっかり固まらなければ7月以降も続ける。
今までは短期間で儲けることばかりにあこがれていたが、そうではなく。今やっていることは一生もののスキルの習得だということを考えてやらなくてはいけない。ようやく言葉と行動シンクロしてきている感覚を味わえた。
資金管理もリスク分散も今は細かくやる必要はなく、大雑把にやることでその成功失敗の経験数を増やしていく必要があると思った。