基本のラス押し・ラス戻りを意識すべきだな
先週は、初期の抜けの抜け地点への戻りからエントリーという初期ルールでやっていてハマらないことが多かった。その後MAなどを絡めてルールを改定した。最初のルールはエントリーが頻繁にあり、短期足でも同じ形が出ていて形を見つけたらエントリーを繰り返していた。うまく行くこともあったが先週は失敗が多かった。
その理由としてMAとのからみを考えなくてはいけないと思い、MAがしっかりGC・DCになっているかや、ローソクがMAの上でチャートパターンをつくっているかを考えてエントリーというルールに改定しました。そうするとエントリーチャンスが極端に少ない。ただ、第三波になっていることが多いので100ピップス以上のビッグトレードになることが期待できる。
それで、2つのルールにはそれぞれデメリットがありいまいちしっくりこなかった。それで、過去チャートを見て検証していたらラス押し・ラス戻りが結局重要なラインとなっていた。
まぁ、ラス押し・ラス戻りは基本中の基本なんだけど、基本ってないがしろにしがちだな。
それで、考えてみたんだけど勉強のできない人の特徴って基本をしっかり理解しないで、簡単にできる=目についたとこからルールを無視して計算し始めるんですね。僕がやっていることってまさにそれだなと、相場の基本の考えのなかで順を追って考えていかなくてはいけない。
今回のチャートで言うとラス押しを抜いているということから、大きな流れは下方向。ですが初めのルールで行くとショートエントリーするポイントは1か所、ロングエントリーする箇所は2か所。ロングでエントリーした時はおそらくトレンド継続だと考えて高値更新を狙ってしまう。
しかし、何度も言うけどラス押しを抜けているということはトレンド転換して下方向として考えなくてはいけない。ラス押しを抜いてラス押しのラインに戻りをつけてサポレジも転換してしまっているので、次にレジスタンスラインで抑えられてトレンドラインを抜けたらショートエントリーが正しい見方と正解のトレードでしたね。
こういうのはドンドン記憶から消えていくので、画像を取って検証してスライドショーにしてエントリー前に近い形を見て、動きをイメージして迷わないでトレードしたいですな。